独大学の講堂で発砲 学生ら4人死傷、容疑者は自殺

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発砲事件のあったハイデルベルク大学構内/Uwe Anspach/picture alliance via Getty Images

発砲事件のあったハイデルベルク大学構内/Uwe Anspach/picture alliance via Getty Images

(CNN) ドイツ南西部にある同国最古の大学、ハイデルベルク大学で24日に発砲事件があり、警察によると女子学生1人が撃たれて死亡、3人が負傷した。容疑者の男子学生(18)はその後、銃で自殺した。

現地のCNN提携局によると、容疑者は同大学の学生で、単独犯とみられる。午後0時半ごろ講堂に入り、数回発砲して立ち去った。講堂には当時、学生ら30人がいた。

警察が約20分後に容疑者の遺体を発見した。ライフル銃2丁を持っていた。

容疑者は近くのマンハイムに住んでいた。同市の警察責任者によると、講堂にいたドイツ人女子学生(23)が頭を撃たれ、数時間後に搬送先の病院で死亡した。さらに若いドイツ人女性3人が負傷した。

同責任者によると、容疑者は直前にメッセージアプリ「ワッツアップ」で犯行を予告していた。「人々は処罰されるべきだ」と主張し、自分は墓地でなく海に葬られたいと書き込んでいた。

ハイデルベルクの検察によれば、容疑者に犯罪歴はなかった。銃所持の免許はなく、国外でライフル銃を購入したとみられる。

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