「ロシア軍戦車の墓地」、住民の名所に 虐殺疑惑のブチャ近く
近くでは遊園地のジャングルジムで遊ぶかのようにさびついたロシア軍戦車に上る複数の子どもたちの姿もあった。
慈善団体で働く26歳女性はブチャに住んでいた母親の苦境に触れ、電気や日常生活の必需品もなく地下で5日間過ごしたと説明。ロシア軍戦車が町に接近して来た際、逃避し、2日後にロシア軍が制圧した時には脱出を果たしていたと述べた。
女性は自らも破壊されたロシア軍車両の写真を数枚撮影。友人に送り、SNSに投稿する考えを示した。「私がどういう気持ちであるのかを説明することは出来ないが、誰もが今回の事態を覚えておくべきだ」と主張。写真を「人々や全世界に提供する必要がある。正常な情勢ではない」と訴えた。