バフムートの名称を「アルチェモフスク」に変更へ 親ロシア派当局者

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
バフムートの名称変更に言及した「ドネツク人民共和国」の幹部、デニス・プシリン氏/Alexander Ermochenko/Reuters

バフムートの名称変更に言及した「ドネツク人民共和国」の幹部、デニス・プシリン氏/Alexander Ermochenko/Reuters

(CNN) ウクライナ東部ドネツク州で親ロシア派勢力が名乗る「ドネツク人民共和国(DPR)」の幹部、デニス・プシリン氏は23日、同州の都市バフムートを訪れ、今後同市がソ連時代に呼ばれていた「アルチェモフスク」という名称で認識されるようになると述べた。

同氏はSNSテレグラムに投稿した動画で「バフムートは不運にもウクライナだったが、今は違う。ロシアだ。だから名称もバフムートではなく、アルチェモフスクになる」と語った。

動画には、プシリン氏が激しく破壊された都市の街路を軍服姿で歩き、ⅮPRの旗を建物に立てる様子が映っている。

同氏はまた、バフムートを奪取したことにより、ロシア軍にはウクライナ国内でさらに領土を獲得する経路が開けたとも主張している。

その上で、「この街は新たに生まれ変わる」と明言。新しい住宅や職場、学校を建設することを約束した。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「ロシア」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]