ウクライナ東部バフムートでの戦闘は「減少」 マリャル国防次官
(CNN) ウクライナのマリャル国防次官はSNSテレグラムで、東部バフムートでの戦闘は減少していると明らかにした。ウクライナ軍は依然として小規模な拠点を維持しているという。
マリャル氏は「我が軍は市の南西郊、『航空機』区域内を支配している」と説明。これはバフムート南西の広場にあるミグ17を使った記念碑の残骸のことを指している。
マリャル氏はまた、ウクライナ軍が市の南と北の側面で「わずかに前進」したとも主張した。
「郊外で戦闘が続いている。敵は有利な陣地を確保しようとしているが、失敗した。一部の地域では敵は守勢に回っており、大きな損失を被っている」という。
ロシア民間軍事会社ワグネルとロシア政府当局者は先週末、バフムートを掌握したと発表。ウクライナの当局者はその後、完全には陥落していないとの主張を繰り返している。