ザポリージャ原発、外部電源が復旧 ロシア軍の攻撃で一時喪失

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ザポリージャ原発の外部電源が復旧したという/Anadolu Agency/Getty Images

ザポリージャ原発の外部電源が復旧したという/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ウクライナの国営電力会社ウクレネルゴは22日、ウクライナ南部にあるザポリージャ原子力発電所について、外部電源が復旧したと明らかにした。ザポリージャ原発は現在、ロシア軍の占領下にある。

ウクレネルゴは先に、高圧送電線がロシア軍の攻撃によって損傷したため、原発から切り離されたと発表していた。ロシア軍による攻撃はザポリージャ州の北に位置するドニプロ州に対して行われたという。

ウクレネルゴによれば、原発は高圧線の損傷により電力を失い、ディーゼル発電機で稼働していた。

ザポリージャ原発の外部電源が喪失したのはロシア軍による占領が始まって以降で今回が7回目だという。

ウクライナ空軍はSNSへの投稿で、22日未明にロシア軍のミサイルとドローン(無人航空機)によってドニプロ州の軍事施設やインフラが攻撃されたと述べた。

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