英キャサリン妃、がんの「寛解」を報告 治療先の病院訪問
ロンドン(CNN) 英国のウィリアム王子の妻キャサリン妃(43)は14日、治療を受けていたがんについて「寛解状態にある」と明らかにした。キャサリン妃は同日、がんの治療を受けたロンドンの病院を訪問した。
キャサリン妃はSNSへの投稿で、がんが寛解状態にあり、ほっとしていると述べた。引き続き、回復に専念するという。
キャサリン妃は「がんと診断された経験がある人ならわかるように、新しい日常になれるには時間がかかる」としつつ、充実した1年となるのを期待していると述べた。
キャサリン妃は、自身が治療を受けた病院を訪問し、医療スタッフや、現在治療を受けている患者と交流した。
今回の病院訪問は事前に明らかにされていなかった。キャサリン妃にとっては今年最初の単独での公務となった。
キャサリン妃は昨年、がんの治療のため、一時公務から外れた。がんの種類は明らかにしていない。9月には化学療法を終えたと発表し、がんのない状態を保つためにできることをしていると述べていた。
キャサリン妃は今回の病院訪問について、とても良くしてもらった病院に感謝を伝えたかったと説明した。