日本の7~9月期GDP、年率1.0%増に上方修正
(CNNMoney) 日本の内閣府は8日、2015年7~9月期の国内総生産(GDP)の2次速報を発表し、年率換算で1・0%増と前回の同0・8%減から上方修正した。これにより、2四半期連続のマイナス成長は避けられた。一般に2四半期連続のマイナス成長はリセッション(景気後退)とみなされる。
日本のGDP成長率は1次速報が一部の調査情報だけに基づいて算出されるため、修正されることが多い。
GDPの上方修正は、経済政策「アベノミクス」を掲げる安倍首相にとって追い風となりそうだ。