バーガーキングのフライドポテト・バーガーに賛否両論、NZで発売
(CNN) 米ファストフード大手バーガーキングがニュージーランドで、フライドポテトだけをはさんだバーガーを売り出し、ソーシャルメディア上で話題を呼んでいる。
バーガーキングは最近、植物性の代替肉を使ったハンバーガーなどを販売しているが、新商品の「チップ・バティ」はバンズの間にマヨネーズとケチャップ付きのフライドポテトをはさんだバーガーで、価格は2NZ(ニュージーランド)ドル(約140円)。これにベーコンを加えた商品もある。
ある店舗の調理場で責任者が偶然、バンズの上にフライドポテトを落としたのをきっかけに考案されたという。
今後さらにニュージーランド以外でも発売されるかどうかは明らかでない。
チップ・バッティという名のサンドイッチは、英国やアイルランドで以前から親しまれてきた。フライドポテトにマヨネーズやケチャップ、チーズ、ホットソース、モルトビネガーなどを好みに応じて加える。
バーガーキングの新商品をめぐっては、ツイッター上で「どうかと思う」「面白い」など、さまざまな意見が飛び交っている。
ライバルのウェンディーズは新商品のニュースに、バーガーキングが肉よりましな物を何でもいいからはさんだ、というコメントを添えてツイート。「ウェンディーズのほうがおいしいバーガーを作れるというのか」というコメントに「私たちは1日中、まさにそれを仕事にしている」と答え、「お願いだからこれはジョークだと言って」という書き込みには「バーガーキング全体」がジョークだと返した。
When literally anything would be better on a bun than their beef. https://t.co/YfTTrYrPDI
— Wendy's (@Wendys) February 18, 2020