米フロンティア航空、電話での顧客対応を終了

ニューヨーク（ＣＮＮ） 米格安航空会社（ＬＣＣ）のフロンティア航空が、航空便に関する情報を必要としたり旅程の変更を望んだりする利用者について、電話による対応を行っていないことがわかった。同社がＣＮＮに確認した。

こうした対応は先々週から始まった。フロンティア航空は、連絡手段の完全なデジタル化を実施したと述べた。フロンティア航空からの助けや情報が必要な利用者は、オンラインのチャットボットやＳＮＳを使う必要がある。生身の担当者と話す必要がある利用者は、２４時間対応のチャットツールを使用することができる。

フロンティア航空の広報担当は声明で、利用者の大部分がデジタルチャンネルによるやり取りを好むことが分かったと述べた。同社は現在、可能な限り迅速かつ効率的に情報を入手できているという。

フロンティア航空は、事前の座席指定や規定の大きさ以上の機内持ち込みの手荷物について課金するなどのコスト削減策で知られる。