ボーイング機のエンジンカバー脱落、米サウスウエスト航空便引き返す

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7日、米サウスウエスト航空のデンバー発ヒューストン行き(ボーイング737-800型機)のエンジンカバーが脱落し、同機はデンバー国際空港に引き返した/BOB DAEMMRICH/AFP/AFP

7日、米サウスウエスト航空のデンバー発ヒューストン行き(ボーイング737-800型機)のエンジンカバーが脱落し、同機はデンバー国際空港に引き返した/BOB DAEMMRICH/AFP/AFP

ニューヨーク(CNN) 米サウスウエスト航空が運航するデンバー発ヒューストン行きのボーイング737―800型機で7日、離陸後間もなくエンジンカバーが脱落して翼のフラップに当たる事故があり、同機はデンバー国際空港に引き返した。米連邦航空局(FAA)が明らかにした。

FAAはこの事故について調査すると表明した。

管制塔の音声記録によると、操縦士から「翼に何かがぶつかる大きな物音を数人の乗客と乗員が聞いた」と連絡が入った。

サウスウエスト航空の発表によれば、乗客は別の便で、約3時間遅れてヒューストンに向け出発した。負傷者は報告されていない。

同機は現地時間の午前7時49分に出発し、同8時15分に引き返した。高度はおよそ1万フィート(約3000メートル)に到達していた。

FAAの記録によれば、同機は2015年5月、安全に運航できることを証明する耐空証明を獲得していた。

航空各社が運航するボーイングの航空機では、この数カ月の間に機械系のトラブルが相次いでいる。

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