2.7キロの金塊、4300万円で売買成立 米加州
(CNN) 米カリフォルニア州北部で見つかった重さ2.7キロの金塊が売りに出され、匿名の収集家が40万ドル(約4320万円)で買い取ったことが27日までに分かった。地元紙サンフランシスコ・クロニクルが伝えた。
この金塊は今年夏に同州サクラメント北郊のビュート郡で掘り出され、23日からサンフランシスコで開催された「秋の骨董(こっとう)市」に出品されていた。金塊をひと目見ようと、会場には多くの人が詰めかけた。
鑑定士のデービッド・マッカーシー氏も「自分が生きている間にカリフォルニアでこれほど大きな金塊が見つかるとは思わなかった」と話した。
同氏によると、買い手はベイ・エリア(サンフランシスコ湾岸地域)に住む著名な収集家だという。