米エンパイアビルに殺されたライオンを投影、動物保護訴え

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(CNN) 米ニューヨークを代表する超高層ビル、エンパイア・ステート・ビル(高さ約380メートル)の壁面に絶滅危惧種の画像を映し出すライトアップが行われ、米国人ハンターに殺された有名ライオン「セシル」などの姿が夜空に浮かび上がった。

セシルのほかにもユキヒョウ、トラ、さまざまな種類のヘビ、鳥類、海洋生物などが、40台のプロジェクターを使ってビル南側の壁面に次々に投影された。

このイベントは絶滅危惧種に対する関心を高めてもらう狙いで、海洋保全団体がドキュメンタリー番組の宣伝のために100万ドル(約1億2400万円)をかけて企画した。

同団体によれば、当初の計画にはセシルの画像は含まれていなかったが、殺されたセシルの追悼のため、急遽(きゅうきょ)追加することになった。エンパイア・ステート・ビルに動く画像が映し出されたのは初めてだという。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Odd News」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]