全米の子どもにボトル投げが大流行、親はイライラ
ただし家の中ではやらないこと、宿題を済ませてからやること、ミネラルウォーターを無駄にしないこと、というルールを決めて息子たちに徹底させているという。
少年野球チームの監督をしている父のデリックさんは、野球場のベンチでも子どもたちがボトルフリッピングに熱中していると話し、「10人ほどの子どもたちが座り込んで全員がボトル投げをする姿には唖然(あぜん)とする。熱中するあまり、周囲の様子は一切目に入らない」とこぼした。
母のバレリーさんが息子たちの様子をフェイスブックで伝えると、この現象が早く終わってほしいという親や教員からの書き込みが相次いだという。
そんな大人たちの反応をよそにニコラス君は、「ハロウィーンごろまでには終わると思う。でも今のところはすごく楽しい」と意に介さない様子。一方、弟のジェンヤ君は「あと2年は続く」と予想している。