少年が2次大戦の独戦闘機残骸を発見、遺骨も デンマーク
パイロットの所持品や機体の残骸は、北ユトランド歴史博物館に運ばれた。パイロットの名前と思われる内容が書かれた書類も見つかったことから、身元も間もなく判明する見通し。
学芸員の話では、近郊の都市オールボルグにあったドイツのパイロット養成所から来たと思われ、制服と帽子のほか、未使用のコンドーム3個と、デンマークの硬貨が入った財布、オールボルグ基地の食堂の食料配給券も所持していた。
このような形で地面に埋まったドイツの戦闘機がデンマークで発見されたのは初めてではないかと学芸員は話している。
クリスティアンセンさんは、親族が見つかって遺骨が返還されることを願うと語った。警察によれば、ドイツ大使館には連絡を取ったという。