先進諸国の19歳以下の死亡率ランキング、米国が最下位

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

また十代男子がけがで亡くなる例が非常に多く、15~19歳の間に銃で撃たれて死亡する率は他国の82倍にも及ぶことが分かった。

この研究の問題点としては、死亡例の集計法や死因のデータが国や時代によって異なること、人種や経済状況などで分類した情報が欠けていることが挙げられる。

しかし米国では胎児に影響を及ぼす妊婦の健康状態や、銃による暴力が高い死亡率につながっていることは明らかだと、専門家は指摘する。サクラール博士は、こうした死の多くは未然に防ぐことができるとの見方を示し、そのためには子どもたちが育つ社会環境全体を変える努力が必要だと強調している。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Odd News」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]