クリスマスツリーに潜んだ毒ヘビ発見、飼い猫が気づく 南ア
ブームスランはおとなしい種として知られるが、アフリカで最も毒性が強いヘビの一つでもある。その毒は出血を引き起こし、少量でも人間を死に至らしめる場合がある。
捕獲業者は西ケープ州ロバートソンにある夫婦の家に到着した際、ヘビの種類を確認。業者の男性によると、性別はメスで、体長は1.3~1.5メートルだった。
「ヘビは私が到着するまで、2時間ツリーの中にとどまっていた」と業者の男性は語る。ヘビ捕獲用のトングを使って床に押さえつけ、扱いやすい状態にした。
そしてヘビの首の後ろをつかむと、専用の筒に格納。日が暮れるころに自宅に持って帰って、一時的に専用の囲いに入れておき、12日に野生に返した。
ヘビは食べ物や水、隠れる場所を求めてこの家に侵入した可能性が高いという。