人気者の犬が死去、自力でバスに乗りパーク通い 米シアトル
(CNN) 米北西部の都市シアトルで、バスに自力で乗ってドッグパークへ通い、人気者になっていた犬の「エクリプス」が先週、静かに息を引き取った。
飼い主のジェフ・ヤングさんが、フェイスブックへの投稿で明らかにした。
エクリプスはラブラドールとブルマスティフの雑種犬。飼い主なしでバスに乗る犬として、世界中に知られていた。
14日に眠ったまま息を引き取ったという。10歳だった。
ヤングさんはフェイスブック上に開設した専用アカウントを通し、エクリプスが悪性腫瘍(しゅよう)の診断を受けたと報告していた。
シアトルの公共交通機関を運営するキング郡メトロはツイッターに、「エクリプスはとても愛らしい、世界的に有名な犬で、シアトルの真のアイドルだった。みんなに喜びと幸せをもたらしてくれた」と書き込んだ。