7歳の子どもが大粒のダイヤ発見 米南部の州立公園
(CNN) 米南部アーカンソー州のクレーター・オブ・ダイヤモンズ州立公園で最近、誕生日祝いに訪れた女の子が2.95カラットのブラウンダイヤモンドを発見した。
発表によると、アスペン・ブラウンさん(7)は今月1日、父親、祖母と3人で同州立公園に入った。
園内で公開されているダイヤ採掘場の北東側の歩道を歩いている時、グリーンピースほどの石を拾ったという。
来園者が拾ったブラウンダイヤとしては、今年3月に見つかった3.29カラットの原石に次いで2番目の大きさ。
公園当局者によると、金色がかった茶色の「完全な結晶」で、表面に欠けた部分はなく、片側に形成の過程でできた小さな溝がある。同当局者は「近年見たなかで、最も美しいダイヤのひとつだ」と述べた。
園内では毎日1~2個のダイヤが発見されている。採掘場は、火山のクレーターが浸食された約15ヘクタールのエリア。農作業中に初めてダイヤが出てきてから、これまでに7万5000個あまりのダイヤが見つかった。このほかにアメジストやガーネットの原石が見つかることもある。