ジャスティン・ビーバー、「危険な運転」に近所から苦情
ロサンゼルス(CNN) 10代の人気歌手ジャスティン・ビーバーさんが、米カリフォルニア州カラバサスの自宅周辺で危険な運転をしているとして、近所の住民から苦情が出ている。
カラバサス周辺は多数の有名人が住む高級住宅街。ある有名人のボディーガードは29日、ビーバーさんの運転について、「速度を緩めなければ、誰かに痛い目に遭わされるかもしれない」と話した。
近くに住む米プロフットボールリーグ(NFL)の元選手キーション・ジョンソンさんは27日、ビーバーさんの自宅まで出かけて、住宅街の中を猛スピードで走行するのがいかに危険かを説いて聞かせようとしたという。しかしエージェントによれば、ビーバーさんはジョンソンさんと口を利こうとしなかった。
ジョンソンさんはビーバーさんのスピード出し過ぎについて、警察に通報するなどはしなかったとエージェントは話している。しかしロサンゼルス郡の保安官事務所によれば、近隣の住民2人から苦情の電話があったという。
苦情を受けて担当官らがビーバーさん宅に出向いたが、ビーバーさんはやはり話に応じることを拒んだと、保安官事務所の広報は話している。
CNNはビーバーさんの事務所にもコメントを求めたが、返答はなかった。