レスリングなど3競技が最終候補に 20年五輪

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スカッシュとレスリング、野球・ソフトボールが最終候補に残った

スカッシュとレスリング、野球・ソフトボールが最終候補に残った

(CNN) 国際オリンピック委員会(IOC)は29日、2020年夏季五輪で実施する競技の残り1枠について、候補をスカッシュとレスリング、野球・ソフトボールの3競技に絞り込んだと発表した。9月8日にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われるIOC理事の投票で、この中から1競技を採用する。

IOCは人気度、統率度、五輪精神の尊重など39項目の判定基準に照らして競技を選考。この日の理事会では各競技をアピールするプレゼンテーションが行われた。ジャック・ロゲ会長は、「決定は容易ではなかったが、野球・ソフトボール、スカッシュ、レスリングを選んだのは良い判断だったと思う」と話している。

レスリングは1896年に五輪競技となって以来、1900年のパリ五輪を除く全大会で実施されてきたが、今年2月に除外を勧告された。野球とソフトボールは2008年大会後に競技から外れ、復帰を目指している。

スカッシュは2012年と16年の大会でも採用を目指したが落選し、今回こそは競技入りしたいと関係者の期待が高まっている。

一方、太極拳、ウエークボード、ローラースポーツ、空手、スポーツクライミングは落選した。

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