G・マーシャル氏死去、81歳 「プリティ・ウーマン」監督
(CNN) 映画「プリティ・ウーマン」の監督などで知られるゲイリー・マーシャルさんが19日、米バーバンクの病院で肺炎などの合併症で死去した。81歳だった。広報担当者が確認した。
マーシャルさんは1950年代後半に映画やテレビ業界に進出。番組を制作したほか、出演もした。
マーシャルさんは1970年代のテレビ番組の制作にたずさわったほか、「プリティ・ウーマン」や「プリティ・プリンセス」といった映画で監督を務めた。監督作は18作品におよぶ。1990年制作の「プリティ・ウーマン」はジュリア・ロバーツとリチャード・ギアの出演で人気を博した。
広報担当者によれば、マーシャルさんは、ブロードウェーで上演するミュージカル版の「プリティ・ウーマン」のリライトを終えたばかりだったという。
マーシャルさんは米ニューヨーク州ブロンクス生まれ。子ども3人、孫が6人いる。