M・デイモンのギャラ、台詞1行につき1億円? ボーン新作
(CNN) 米俳優のマット・デイモンが間もなく公開予定のシリーズ映画最新作「ジェイソン・ボーン」について、自分のせりふは25行ほどしかないと英紙ガーディアンのインタビューで打ち明けた。
この発言をきっかけに、デイモンが最新作で受け取ったギャラはせりふ1行につき約100万ドル(約1億円)に上るとの憶測が浮上している。
米誌フォーブズの2007年の記事によれば、同年公開の「ボーン・アルティメイタム」でデイモンが受け取ったギャラは2600万ドルだった。
米誌バニティ・フェアは、デイモンが2015年の映画「オデッセイ」で受け取ったギャラは2500万ドルと報じられたことに触れ、「ユニバーサル映画が世界で12億ドルを超す興行収入を上げたシリーズ作品にデイモンを引き戻すため支払った額を推定すると、ジェイソン・ボーンでは最低でも2500万ドルが支払われたはず」とした。
同シリーズはせりふよりもアクションの方が多いことで知られ、デイモンは自らすべてのスタントをこなしたと語っていた。
デイモンは1作目の「ボーン・アイデンティティー」(2002年)で主役のジェイソン・ボーンを演じ、これまでに公開されたシリーズ映画5作のうち4作に出演。同作品のおかげでドル箱スターになることができたと振り返っている。
ジェイソン・ボーンは米国で今月29日に公開予定。