キャリー・フィッシャーさん、死亡時の体内にコカインなど薬物
(CNN) 昨年12月に死亡した、人気映画「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役などで知られるキャリー・フィッシャーさんについて、米ロサンゼルス郡の検視当局は21日までに、検視報告書を発表し、フィッシャーさんの体内から複数の薬物が検出されたと明らかにした。
フィッシャーさんは昨年12月、機内で心拍停止の状態となり、その後、死亡した。
検視当局は、キャッシーさんの死因について、「睡眠時の無呼吸とその他の不確定な要素」によるものと結論付けた。フィッシャーさんの血液などから複数の薬物が検出されたものの、それらがどの程度の影響を与えたかについては不明としている。
検視報告によれば、体調を崩す72時間以内にコカインを服用していた可能性がある。ヘロインやメタドンなども検出されたという。
フィッシャーさんは回想録などで、薬物の乱用や心の病との戦いについて明らかにしていた。