ベッカム氏、米MLS参入へ 25番目のチームのオーナーに
(CNN) サッカーの米プロリーグMLSは29日、元イングランド代表のデービッド・ベッカム氏がオーナーを務める新チームがフロリダ州マイアミに誕生すると発表した。ベッカム氏はイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドやスペインのレアル・マドリードなどで活躍したほか、MLSのロサンゼルス・ギャラクシーでもプレーした経験を持つ。
ベッカム氏はMLSのコミッショナー、ドン・ガーバー氏とともにエイドリアン・アルシュト・センターでMLSへの参入を発表した。MLSとしては25番目のチームとなる。
ベッカム氏は声明で、「マイアミへMLSのチームを呼び込むという使命は今、果たされた。我々は深く満足し、感謝し、興奮している」と述べた。
ベッカム氏は参入に当たり、ソフトバンクグループの孫正義社長や、スプリントのマルセロ・クラウレ最高経営責任者(CEO)、キューバ系米国人の実業家らの支援を受けていた。
チームの正式な名前やユニホームの色などは発表されていない。収容人数2万5000人規模のスタジアムが作られる見通し。
ベッカム氏が最初にMLS参入の考えを表明したのは2014年だった。
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— Fútbol Miami MLS (@futbolmiamimls) 2018年1月29日