英レスター・シティのオーナー所有ヘリが墜落、炎上
(CNN) サッカーのイングランド・プレミアリーグ、レスター・シティの本拠地で27日夜、同チームのオーナー、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏が所有するヘリコプターが墜落、炎上した。
ヘリはレスターにあるキングパワー・スタジアムでの試合が終わった約1時間後、同スタジアム裏の駐車場に墜落した。スリヴァッダナプラバ氏が搭乗していたかどうかは確認されていないが、同氏は常日頃、このスタジアムにヘリで行き来している。
英メディアが目撃者らの話として伝えたところによると、ヘリはスタジアムから離陸した後、空中でバランスを崩して墜落した。地元警察が詳しい状況などを調べている。
スタジアムではこの日、レスター・シティとウェスト・ハム・ユナイテッドが対戦し、1対1で引き分けていた。
事故の知らせを受け、ツイッターにはサッカー・ファンやウェスト・ハムの選手らから書き込みが相次いだ。
スリヴァッダナプラバ氏はタイの免税店、キングパワーのオーナーで、2010年にレスター・シティを買収した。同チームは14年にプレミアリーグに昇格、15~16年シーズンには初優勝を果たした。