元イングランド代表のルーニーを逮捕、公共の場で泥酔 米
(CNN) サッカーのイングランド代表で活躍した経歴を持つウェイン・ルーニー選手が米国で逮捕され、拘置所に収容されていたことが7日までに分かった。公共の場で泥酔し、暴言を吐くなどした疑いがもたれている。
ルーニー選手は先月16日、米バージニア州にあるワシントン・ダレス国際空港で空港警察により逮捕された。地元当局によれば、誓約保証金を支払って釈放されたという。
地元裁判所はオンライン上で公開した情報の中で、ルーニー選手の逮捕理由について、「公共の場での悪態ならびに酩酊(めいてい)」と説明した。バージニア州の州法では、こうした行為は軽犯罪に相当する。
ルーニー選手はイングランド代表の主力として2006年、10年、14年のワールドカップ(W杯)に出場。代表と、所属するプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)で歴代最も多くのゴールを挙げるなどの実績を残した。
33歳となった現在は米メジャーリーグ・ サッカー(MLS)のDCユナイテッドでプレーしており、今季はチーム最多の12ゴールを決めている。
17年9月には飲酒運転で逮捕され、罪を認めて2年間の運転禁止処分を受けていた。