映画監督ジョエル・シュマッカーさん死去、「バットマン」など
(CNN) 「セント・エルモス・ファイアー」や「バットマン」などを手掛けた映画監督ジョエル・シュマッカーさんが22日、死去した。80歳だった。シュマッカーさんの代理人がCNNに明らかにした。シュマッカーさんはがんのため1年以上の闘病生活を送っていた。
シュマッカーさんは、ホラー映画「ロストボーイ」や、ジュリア・ロバーツ主演のメロドラマ「愛の選択」、マイケル・ダグラス主演の皮肉のきいた「フォーリング・ダウン」など幅広い作品を手掛けた。
1990年代には「バットマン フォーエヴァー」と「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲!!」の監督も務めた。
米ニューヨーク市の出身。パーソンズ美術大学で学び、ショーウィンドーの装飾などの仕事をした後、衣装デザイナーとして映画業界入り。1970年代に脚本を手掛けるようになった。