レバンドフスキ、シーズン41ゴールで49年ぶり新記録 独サッカー
(CNN) サッカーのドイツ1部リーグ、バイエルン・ミュンヘンに所属するFWのロベルト・レバンドフスキ選手が今シーズン41ゴール目を挙げて、リーグ新記録を達成した。新記録達成は49年ぶり。
レバンドフスキ選手は22日、アウグスブルクとの試合に出場し、41ゴール目を挙げた。これにより、ゲルト・ミュラーが1971~72年シーズンに打ち立てたシーズン40ゴールを上回り、リーグ新記録を樹立した。
レバンドフスキ選手はアウグスブルク戦で幾度もチャンスを迎えたものの、ゴールできずにいた。新記録達成は幻かと思われた時間帯、味方のサネ選手のシュートを相手GKがはじいたところを、レバンドフスキ選手がボールを拾い、GKをかわしてゴールを決めた。
チーム5点目を決めたレバンドフスキ/Alexander Hassenstein/Getty Images
レバンドフスキ選手はユニホームを脱いでゴールを祝い、チームメートもレバンドフスキ選手を囲み歴史的瞬間を祝福した。そのすぐあとに試合終了のホイッスルが吹かれた。試合はバイエルン・ミュンヘンが5―2でアウグスブルクを下した。
レバンドフスキ選手の活躍もあり、バイエルン・ミュンヘンは9年連続となるリーグ制覇を成し遂げている。
通算のゴール数でもレバンドフスキ選手は227ゴールで、ミュラーの365ゴールに次ぐ、歴代2位につけている。