ラップ歌手フェッティ・ワップ、通話中に銃を構えて保釈取り消し

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ラップ歌手のフェッティ・ワップ被告/Manny Hernandez/Getty Images

ラップ歌手のフェッティ・ワップ被告/Manny Hernandez/Getty Images

(CNN) 麻薬密輸の共謀罪で起訴された後、保釈されていた米ラップ歌手、フェッティ・ワップ被告が8日、保釈取り消しを言い渡された。

保釈の条件として銃の所持や違法行為を禁止されていたにもかかわらず、昨年12月にビデオ通話アプリ「フェイスタイム」を通し、相手に銃を向けたとされる。

同被告は昨年10月、仲間の5人とともに麻薬密輸を共謀した罪で起訴された。罪状認否で無罪を主張し、裁判を待つ間、保釈金50万ドル(約6700万円)で釈放されていた。

フェイスタイムの通話相手だった匿名の男性によると、同被告は通話中に何度もこの男性に銃を向け、「殺す」などと脅したという。

被告は8日に身柄を拘束され、ニューヨーク州東部地区の治安判事が保釈取り消しの判断を下した。

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