スター・ウォーズ主演のマーク・ハミルがドローン軍団応援、ウクライナ支援大使に就任
(CNN) 人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの主演俳優マーク・ハミルさんが、ウクライナ支援の募金活動UNITED24の大使に就任した。ドローンの調達支援プロジェクト「アーミー・オブ・ドローン(ドローン軍団)」を応援する。
ハミルさんは29日、ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領との電話会談で大使として紹介された。
ゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻が始まって以来、ハミルさんがウクライナを支持してきたことに感謝の意を伝え、「あなたはウクライナ防衛支援の資金集めを助ける初の大使になった」「スター・ウォーズでは善が悪に打ち勝って、光が闇を克服する。あなたがチームにいてくれれば、それが覆ることはない」と語りかけた。
Honored to be an Ambassador for the Army of Drones and to help President Zelenskyy and the people of Ukraine in any way possible @ZelenskyyUA @U24_gov_ua pic.twitter.com/1JafSR7Nny
— Mark Hamill (@MarkHamill) September 29, 2022
ハミルさんは「この長く不均衡な戦いにおいて、ウクライナは継続的に追加支援を必要とする。だからこそ、私はゼレンスキー大統領からドローン軍団の大使となるよう要請されたことを光栄に思う」との声明を発表した。
さらに、「ウクライナは自分たちの国土と自由を守り、全民主主義世界の価値観を守る必要がある」「今こそ誰もが一丸となり、この戦争で悪の帝国に立ち向かうウクライナを支援すべき時だ」と訴えている。
アーミー・オブ・ドローンは、UNITED24やウクライナ軍参謀本部、デジタル・トランスフォーメーション省、国家特殊通信当局が展開するプロジェクトで、ドローンの定期的な調達や修理、交換、パイロットの訓練を行う。