テイラー・スウィフトさん、米詩人エミリー・ディキンソンの遠い親戚と判明
(CNN) 米家系調査支援企業アンセストリーは5日までに、米人気歌手テイラー・スウィフトさんが19世紀の著名詩人エミリー・ディキンソンの遠い親戚であることを示す証拠を発見したと明らかにした。
アンセストリーはインスタグラムで「落ち着かないといけないのですが、こんなビッグニュースにどうしたら落ち着けるのでしょうか」とした上で、スウィフトさんとディキンソンが遠い親戚だと明らかにした。
CNNはスウィフトさんの代理人にコメントを求めている。このニュースは米NBCで最初に報じられた。
ディキンソンは1830年から86年まで生きた。「わたしが死のために止まれなかったので」「希望は羽をつけた生き物」などの詩で知られる。
1850年ごろに撮影された詩人エミリー・ディキンソンの写真/Three Lions/Hulton Archive/Getty
アンセストリーによると、スウィフトさんとディキンソンはどちらも17世紀に英イングランドから渡米した移民の子孫。この移民はスウィフトさんの11世代前、ディキンソンの8世代前の祖先で、コネティカット州ウィンザーの初期の入植者だという。
スウィフトさんのファンはかねて、2人の女性のつながりを指摘していた。
スウィフトさんのアルバム「エバーモア」は2020年12月10日に発表されたが、この日はくしくもディキンソンの誕生日だった。アルバムのタイトルについても、「フォーエバーモア」の語句を使用したディキンソンの詩から着想を得たものとの見方が一部で出ている。