サッカー女子豪代表のカー主将、人種差別的言動巡る英国での訴追に無罪主張

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サッカーの豪州女子代表主将でイングランドのチェルシーに所属するサム・カー選手/Crystal Pix/MB Media/Getty Images/File

サッカーの豪州女子代表主将でイングランドのチェルシーに所属するサム・カー選手/Crystal Pix/MB Media/Getty Images/File

(CNN) 英当局は4日、サッカー女子オーストラリア代表の主将でイングランド女子スーパーリーグのチェルシーに所属するサム・カー選手(30)が、ロンドン郊外での人種差別的な言動で訴追され、無罪を主張したことを明らかにした。

カー選手は昨年1月、タクシー料金をめぐるトラブルに対応した警官への言動で英公共秩序法に違反したとして、今年1月に起訴された。

検察によると、カー選手は4日、法廷で無罪を主張した。来年2月にロンドン南西部ウィンブルドンの治安判事裁判所に出廷する予定。

オーストラリアサッカー協会は、カー選手に対する英当局の法的手続きを承知していると述べ、同選手への支援を表明した。

同選手は今年1月、練習中にひざのじん帯を損傷し、スーパーリーグのシーズン後半とオーストラリア代表のオリンピック最終予選の欠場を余儀なくされた。

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