位置情報利用のアプリやスマホ、米国防総省が使用禁止に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
位置情報利用のアプリが示すインド洋の環礁、ディエゴガルシアのヒートマップ/Strava

位置情報利用のアプリが示すインド洋の環礁、ディエゴガルシアのヒートマップ/Strava

ワシントン(CNN) 米国防総省が位置情報を利用したフィットネスアプリやスマートフォンなどの利用を禁止したことが7日までにわかった。

利用禁止は、シャナハン副長官が署名したメモの形で3日に通達された。

メモでは、国防総省職員に対し直ちに、作戦領域として指定された場所にいる間は、政府支給の端末や政府が支給していない端末をはじめ、アプリやサービスでも、位置情報に関連した機能の利用を禁じるとしている。

国防総省は1月、フィットネスアプリによって世界各地の治安要員の居場所が気づかないうちに判明する可能性があることが分かったことを受けて、こうした端末の利用に関する指針を見直すと明らかにしていた。

端末自体が禁止されるわけではなく、軍要員は位置情報機能を停止する責任を負うことになる。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「米国」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]