ロサンゼルスで屋台が人気、各国料理が一堂に
しかしチョイさんは、「みんな独自の工夫を凝らしている」「DJだって同じ音楽や同じビートを選んでミックスして、オリジナルの音楽を創り出す」と話し、そうした風潮をむしろ歓迎する。
カリフォルニア州南部では以前からタコスの屋台が普及していたが、今では果物のアサイーを使った料理からボリュームたっぷりのハンバーガー、メーン州のロブスターまであらゆる料理が屋台で買えるようになった。
こうした屋台は日ごと、週ごとに場所を変え、市内の各所や公園に出没する。
屋台の多くはウェブサイトに所在場所や時間を掲載しているほか、屋台の動きを追跡するアプリ「ローミング・ハンガー」なども登場した。
チョイさんが現在市内で運営する焼き肉タコスの屋台は4台。ツイッターでも情報を流し、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のキャンパスに屋台を出した時は、深夜の到着にもかかわらず、1000人近い学生が行列を作った。