長時間フライトを乗り切る8つのヒント
ニューヨーク(CNNMoney) 私は長距離フライトを全く苦にしない。
私は20代の大半を韓国で過ごしたが、毎年最低1回は故郷の米国と韓国を往復していた。しかし旅費は、駆け出しのジャーナリストの微々たる給料から出していたため、当然飛行機はエコノミーだ。当時、休暇の日数が非常に限られていたため、米国では一瞬たりとも無駄にしたくなかった。そのためには、現地に着いたらすぐに友人らに会いに行けるよう、時差ボケを最小限に抑え、エネルギッシュな状態でいる必要があった。
当時、私はまだ大学を卒業したばかりだったが、これからご紹介するヒントはすべてのビジネス旅行者に役立つものだ。長年10時間以上のフライトを経験して学んだことは、すべては飛行機に乗る前の準備にかかっているということだ。
1.フライトの予約時に特別機内食を注文する
これは、国際線の長時間フライトに耐える最もシンプルな方法の1つだ。そして大半の航空会社は特別機内食を無料で提供している。
私が信頼を置いているのは「アジアン・ベジタリアン・ミール」だ。通常はインド料理を意味するが、ビーガン(完全採食主義者向け)、ハラル(イスラム教徒向け)、さらにグルテンが入っていない料理などもある。
私の見たところ、特別機内食は一般の機内食よりも質が高く、しかも最初に運んできてくれる。大半の機内食は炭水化物がやたら多く、消化の促進に必要な繊維が不足している。そこでヘルシーな軽食の持参をおすすめする。私は生のアーモンドや新鮮な果物など、食物繊維を多く含む食べ物が好みだ。