米ラスベガス、入場制限なしで営業再開
ワクチン接種が進んで新型コロナウイルスの新規感染件数が減少しており、ラスベガスは人々が規則通りに行動し、ワクチンを接種していない場合はマスクを着用し社会的距離を保つことに賭けた。
5月31日夜に行われたオープニングの式典では、市内のカジノでスロットマシンなどの利用者を隔離するプレキシガラスが取り外された。
観光業に大きく依存するラスベガスはワクチン接種が最も切望していた経済対策だった。労働統計局によれば、2020年4月のラスベガスの失業率は34%に急増し、国内でも最悪の水準だった。