最大の脅威はISIS、イランやロシア上回る 米世論調査
米軍は現在、イラクやシリアでISIS拠点に空爆などを加える軍事作戦を進めている。一方で、米国内ではISISへの合流を試みる国民の問題への対応を迫られている。ISISに対する懸念が増大すると共に、同組織を壊滅させる戦いは今後拡大しかねないとの不安も強まっている。
CNNとORCが今年3月実施した世論調査では、米国民の大半が米軍によるISIS掃討作戦は成功すると信じていた。ただ、79%はISIS絡みの紛争はより大規模な戦争に発展し、中東全域や世界の他の地域に拡散しかねないとの不安も感じていた。
今回の最新世論調査は4月16~19日の間、全米で無作為に選んだ成人1018人を対象に電話で実施した。