南部3州 民主はクリントン氏、共和はクルーズ氏が地元死守
ジョージア州では、トランプ氏が30%の支持を獲得して首位。クルーズ議員とマルコ・ルビオ上院議員の支持率はそれぞれ23%だった。
テネシー州では、トランプ氏が支持率40%で首位に立ち、22%のクルーズ氏、19%のルビオ氏と続いた。
今回の調査結果は、クリントン、トランプ両氏にとって心強い数字といえそうだ。クリントン氏は、早期の指名獲得に向け、南部での大勝を目指している。一方、トランプ氏も各州で勝利を目指しているが、テキサス州でクルーズ氏が勝利すれば、トランプ氏にとっては大きな逆風となるかもしれない。
ジョージア州では2月18~23日に共和党に投票する可能性の高い543人と民主党に投票する可能性の高い461人を対象に調査を行った。テネシー州では2月22~25日に共和党に投票する可能性の高い665人と民主党に投票する可能性の高い405人を対象とした。テキサス州では2月18~23日に共和党に投票する可能性の高い537人と民主党に投票する可能性の高い381人を対象にして調査が行われた。