ブルームバーグ前NY市長、米大統領選出馬を見送り
ニューヨーク(CNNMoney) 前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏(74)は7日、米大統領選への出馬を見送ると発表した。同氏は数カ月前から、無所属で出馬する可能性が取り沙汰されていた。
出馬を見送った理由についてブルームバーグ氏は、自分が出馬すれば3者での争いとなってドナルド・トランプ氏を利することになり、米国内の安定と国家の安全が脅かされかねないと判断したと語った。
同氏は自身のサイトの中でトランプ氏の提案について、「国内を分裂させ、世界における我が国の道徳的主導権を損なわせる」と批判し、「結果として敵を増長させ、同盟国の安全が脅かされ、我々の兵士が重大な危険にさらされる」と指摘。