車内熱中症で死亡の子ども、２１人と昨年の倍のペース　米

キッズアンドカーズ・ドット・オーグによれば、毎年平均３７人の子どもが車内の熱中症によって死亡する。

１９９０年以降、死者数は毎年ばらつきがあり、最悪だったのは２０１０年の４９人だった。死亡した子どもの８７％が３歳未満で、最も割合が高いのは１歳児だという。

同団体では、車を降りるとき毎回バックシートを確認することや、確実にチェックするよう携帯電話やハンドバッグなど必要なものをバックシートに置いておくことを推奨している。

また、大きなぬいぐるみをチャイルドシートに置いておくことも勧めている。子どもがシートについたら、ぬいぐるみを助手席に乗せることで、車から降りるときに子どもをバックシートから降ろすことを思い出させる視覚的な合図になるという。