米副大統領、トルコ訪問へ ギュレン師引き渡しなど協議か
米マサチューセッツ州エドガーダウン(CNN) 米ホワイトハウスは13日、バイデン副大統領が24日にトルコを訪問すると発表した。
トルコで7月に起きたクーデター未遂以降、米政府から同国を訪れる最高位の人物となる。
ホワイトハウスの声明によると、バイデン氏はトルコの首都アンカラを訪れてエルドアン大統領、ユルドゥルム首相と会談し、両国間の関係やさまざまな重要問題について話し合う。
トルコがクーデター未遂の首謀者とみなす米国在住のイスラム指導者、ギュレン師の身柄引き渡し問題も取り上げられる見通しだ。
バイデン氏はオバマ政権で長く対トルコ関係に尽力してきた実績を持つ。前回は今年1月、要人との会談や文化交流のために同国を訪問した。