米ヒューストンで銃乱射、9人負傷 容疑者は射殺
容疑者は通行人らを無差別に銃撃し、警官9人が出動して銃撃戦となった。現場からは使用済みの薬莢(やっきょう)75発分以上が見つかった。容疑者は合法的に購入した拳銃とライフル銃に加え、2600発の弾丸を持っていた。
現場には爆弾処理班が送り込まれた。連邦捜査局(FBI)も捜査に加わっている。
目撃者らによると、事件はまだ暗いうちに発生した。容疑者と警官の銃撃戦で周囲には絶え間ない銃声が響いた。現場の写真には、近くに止まった複数の車が巻き込まれ、窓ガラスが割れた様子が写っている。
事件が起きたのはヒューストン南西部にある高級住宅地の交差点周辺とみられる。交差点に並ぶ商店の駐車場に負傷者が運び込まれ、救急隊が手当てにあたった。
市当局は周辺住民に対し、現場に近付かず自宅で待機するよう指示を出したが、数時間後に解除した。
Seeing several vehicles hit by gunfire ditched near shooting scene. #abc13 pic.twitter.com/SvV7ixPHVH
— Kevin Quinn (@imkevinquinn) 2016年9月26日