娯楽用マリフアナ、カリフォルニア州などで解禁へ

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カリフォルニアなど3州で娯楽用マリフアナが解禁される見通しとなった

カリフォルニアなど3州で娯楽用マリフアナが解禁される見通しとなった

(CNN) 米5州で8日に行われた娯楽用マリフアナ合法化の是非を問う住民投票で、カリフォルニア、マサチューセッツ、ネバダの3州が娯楽用マリフアナを解禁する見通しとなった。

CNNの予想では、この3州で娯楽用マリフアナの合法化が支持される見通し。残るメーン、アリゾナの2州はまだ公式開票結果が明らかになっていない。

医療用マリフアナについても4州で合法化の是非を問う住民投票が実施され、開票結果を伝えるウェブサイトによると、これまでにフロリダ州とノースダコタ州で合法化が承認された。

カリフォルニア州では21歳以上の成人による娯楽目的のマリフアナ使用を認める提案が支持された。15%の売上税や栽培にかかる税金は、医薬品や治療法の研究などに充てられる。同州は世界で6番目の経済規模を持ち、人口は米国で最多。合法化は全米に大きな影響を及ぼすことが予想される。

マサチューセッツ州では飲酒と同様に娯楽用マリフアナの使用や販売が合法化され、21歳以上の成人がマリフアナを使用、所持、栽培できるようになる。自宅で所持できるのは10オンス(約280グラム)まで、公共の場では1オンスまで。

ネバダ州では21歳以上の成人がマリフアナ1オンス以下または濃縮マリフアナ8分の1オンス以下を娯楽目的で使うことが認められる。商店や生産者、流通業者が州内に店舗を持つことも認めるほか、私用のためのマリフアナ栽培も解禁。ただし外からは見えない場での栽培や使用を義務付け、公共の場や移動中の車内で使用した場合は罰金が科せられる。

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