トランプ氏長男、会合前に紹介者から「ロシア関与」のメール
ホワイトハウスのサンダース副報道官は10日、トランプ大統領はトランプ・ジュニア氏とロシア人弁護士との会合について何も知らなかったと指摘。また、トランプ・ジュニア氏について、大統領選に影響を与えようと誰かと共謀したことはないと述べた。
今年3月、当時の米連邦捜査局(FBI)長官だったジェームズ・コミー氏は、司法省が、大統領選に影響を与えようとした取り組みの一環としてロシアと協調して行動した可能性があるとしてトランプ陣営の関係者を調べていると明らかにしていた。
1月の情報機関からの報告書は、クリントン氏を傷つけ、トランプ氏を支援するため、偽の情報をネット上で拡散させたり、選挙関係者へのハッキングを画策したりといった措置を行って選挙戦に影響を与えようとしたとして、ロシアを非難していた。