丸腰の容疑者射殺した警官、事後にボディーカメラの音声切る 米

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現在のサクラメント署の規定では、録音機能の操作に関する具体的な言及がないという

現在のサクラメント署の規定では、録音機能の操作に関する具体的な言及がないという

2016年に策定されたサクラメント署のボディーカメラに関する規定では、車両停止や飲酒検査の場合など、カメラをいつ作動させるかについての言及はあるものの、録音機能の操作に関しては具体的に明記されていない。ハーン署長によれば、同署がボディーカメラを警官に装着させたのは17年から。

上記の規定では、警官は自らの判断によりボディーカメラの機能を停止することができるとしている。捜査上の機密事項などを警官同士で話し合う際や、目撃者もしくは被害者が撮影されながらの証言を拒否した場合などがこれに該当する。

音声の記録についてもこうした規定が適用されるのかどうかは現状で不透明だ。

サクラメントのスタインバーグ市長は規定について「非常に注意深く検証しなくてはならないだろう。場合によっては全面的に改変する必要も出てくると思う」との認識を示した。

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