米軍のシリア撤収、命令書に国防長官が署名 数週間内にも開始
米国防当局者は24日までに、米軍のシリア撤収を命じた命令書が署名されたことを明らかにした。
米国防当局者はCNNに対し、「シリアに関する実行命令が署名された」と述べ、別の国防当局者は、退任が決まっているマティス国防長官が署名したと語った。
実行命令には、いつ、どうやって米軍をシリアから撤収させるかが記載されているが、当局者は作戦の詳細については明らかにしていない。
シリアには現在、約2600人の米兵が駐留しており、今回の命令によって、米軍撤収に向けた具体的な準備が開始される。
撤収は数週間以内にも始まる見通し。完了までには数週間かかる可能性がある。