米特別検察官の報告書を公開、ロシア介入や司法妨害疑惑
(CNN) 米司法省は18日、ロシアによる米大統領選介入に絡む共謀やトランプ大統領による司法妨害の疑惑に関するマラー特別検察官の捜査報告書を公表した。
報告書は400ページ近くに及ぶ。機密情報や捜査中の資料などは黒塗りにされた。
報告書はトランプ大統領の司法妨害について、犯罪行為がなかったと結論付けることはできなかったと述べた。
ロシア疑惑については、トランプ陣営のメンバーがロシアの選挙干渉の違法行為から利益が得られるだろうとは認識していたものの、それをほう助する犯罪行為にまでは踏み込まなかったとしている。
また、議会はトランプ氏に対する捜査を継続することが可能である点も明確にした。