プロポーズの4日後に婚約者殺害か、男を訴追 米テキサス州
(CNN) 米テキサス州ヒューストンで、39歳の男が女性1人を殺害した容疑で6日までに訴追された。女性の家族によると男は女性の婚約者で、プロポーズからわずか数日後の犯行だったという。
女性の家族はCNN系列局のKTRKの取材に答え、容疑者が大みそかの日に女性にプロポーズし、婚約者になっていたと説明した。
ヒューストン警察署は声明を出し、この容疑者が今月4日、交際していた女性に発砲した疑いがあることを明らかにした。口論の末の発砲で、撃たれたのは容疑者と婚約していた上記の女性だったと女性の家族は主張している。
警察は、発砲の知らせを受けて警官がヒューストン市内の共同住宅に駆け付けたと説明。目撃者によれば、被害者の交際相手とみられる男が現場から逃走したという。
その場を去ったと思われた容疑者だったが、再び姿を現すと、女性を助けようとしていた一般市民と対峙(たいじ)した。この市民に向けて1発発砲した後、また逃げ出したと目撃者は証言している。
警察によると容疑者はその後自首し、警察からの尋問に続いて銃撃の疑いで訴追された。
容疑者の公選弁護人はCNNに対し、本件に関してコメントはないと告げた。