大票田カリフォルニア州、サンダース氏がリード 初期出口調査
(CNN) 米大統領選に向けた民主党の候補者指名争いのヤマ場とされる「スーパーチューズデー」が3日行われ、大票田のカリフォルニア州は、CNNの初期の出口調査ではサンダース上院議員がリードしていることがわかった。カリフォルニアの代議員は415人と全体の1割超を占める。
サンダース氏はヒスパニック系の有権者の過半を押さえた。バイデン前大統領を支持したのは2割にとどまった。サンダース氏は白人の有権者からの支持でもリードしているほか、30歳未満の有権者の7割超も獲得した。
これまでのところ、バイデン氏はバージニアやノースカロライナ、アラバマなど7州で勝利が確実視されている。サンダース氏は地元のバーモントとコロラドの2州で勝利する見通し。