マサチューセッツ州はバイデン氏、ユタ州はサンダース氏が勝利
(CNN) 米大統領選の民主党候補選びで最大のヤマ場とされる「スーパーチューズデー」の3日、バイデン前大統領はマサチューセッツ州、サンダース上院議員はユタ州での予備選の勝利を確実にした。CNNの予測によると、同日予備選が開かれる14州と米領サモアのうちバイデン氏が8勝、サンダース氏が3勝、ブルームバーグ氏が1勝を上げている。
マサチューセッツ州とユタ州に割り当てられている代議員の数はそれぞれ91人、29人。2016年の前回大統領選の民主党予備選では、マサチューセッツ州でヒラリー・クリントン元国務長官、ユタ州でサンダース氏が制していた。
バイデン氏は既にテネシー、アラバマ、ノースカロライナ、バージニア、オクラホマ、アーカンソー、ミネソタの7州、サンダース氏はバーモント、ユタの2州で勝利を確実にした。ブルームバーグ前ニューヨーク市長は米領サモアでの1勝にとどまっている。
残る州は大票田のカリフォルニア州とテキサス州、東部メーン州の3州。テキサス州とメーン州ではバイデン氏とサンダース氏が接戦を展開している。